富久信介杯

(1)紹介(2)試合結果


富 久 信 介 杯 受 賞 者
第1回 バンタム級 森本 裕哉(大橋)
第2回 56.5KG級 小野 章太郎(京浜川崎)
第3回 ライト級  日下 徹(拳成)
第4回 バンタム級 野中 孝政(MT)
第5回 ライト級 石井 泰祐(大橋)
第6回 スーパーフライ級 ジェット勇(F1)
第7回 ミニマム級 大間 昇吾(花形)
第8回 スーパーフライ級 藤井 太志(大橋)
第9回 女子56KG級 東郷 理代(山木)
第10回 48.0KG契約 原 隆二(大橋)
第11回 スーパーウェルター級 荒井 慎吾(レパード玉熊)


第34回 ザ・フェニックスバトル(第11回富久信介杯)
2011年2月3日(木)後楽園ホール
午後5時30分開場
午後6時試合開始

リングサイド ¥10,000 指定席 ¥5,000 自由席 ¥3,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-314-1994 


結果

メインイベント 日本フェザー級タイトルマッチ 10R
 日本フェザー級王者
細野 悟(大橋)
3-0 判定 挑戦者日本フェザー級1位
木原 和正(ウォズ)
セミファイナル バンタム級 8R
名取 耕平(大橋)
1R TKO 田畑 光輝(花形)
第8試合 48キロ契約 6R
2010年全日本新人王、日本ミニマム級8位
原 隆二(大橋)
4R TKO ニュークリアー・ソータナピニョー
(タイ)
第7試合 ウェルター級 4R
マイティー新井(大橋)
2-1 判定
坂本 健介(ヨネクラ)
第6試合 54キロ契約 4R
大阪 匠(北澤)
1R KO 尾島 祥吾(川崎新田)
第5試合 スーパーウェルター級 4R
永沼 アメール朗(大橋)
2R TKO 荒井 慎吾(レパード玉熊)
第4試合 ライト級 4R
西澤 康平(大橋)
2R KO 菊池 学(新日本木村)
第3試合 58キロ契約 4R
飯島 真吾(大橋)
3R TKO 嶋田 一穂(福田)
第2試合 52.5キロ契約 4R
三浦 崇史(北澤)
0-3 判定 山口 拓海(全日本パブリック)
第1試合 ミニマム級 4R
大平 淳(大橋)
1-2 判定 桜井 昌幸(川崎新田)


第32回 ザ・フェニックスバトル(第10回富久信介杯)
2010年2月5日(金)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

全席自由席 ¥5,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-314-1994 

本日はお忙しい中、第32回フェニックスバトル(第10回富久信介杯)にご来場いただき誠に有難うございます。

2000年10月に第1回目の"富久信介杯"が開催されてから、早いもので今年で第10回目となります。大橋会長、ジムの皆様、お客様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

大橋ジムの練習生、高2の息子が命を落とした日比谷線脱線衝突事故から10年が経とうとしております。息子の生きた証を富久信介杯として残して頂き、大変有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。

この"富久信介杯"参加の選手の中から明日の日本チャンピオン、世界チャンピオンが出ることを強く祈っております。

お客様におかれましては、選手の皆様の熱い闘いに何卒、温かいご声援を宜しくお願い申し上げます。

富久邦彦

本日は「第32回フェニックス・バトル 富久信介杯」にご来場頂き、誠に有難うございます。

今年は厳冬で寒い日が続きますが、会場内は明日のチャンピオンを夢見る若手ボクサー達の熱気で溢れ返っております。寒さを吹き飛ばす好勝負を連発してお客様一人一人が熱い想いを持ち帰って頂ければと心より願っております。

大橋ボクシングジム会長 大橋 秀行

1ラウンド2分41秒見事なKO勝ちを果たした48kg級の原隆二選手が富久信介杯(トロフィー、賞金、副賞のネックレス)を受賞しました。原選手は19歳、元高校4冠チャンピオン実績を持ち、競馬の騎手学校を中退してのデビュー戦でした。「一戦一戦闘って世界チャンピオンになりたい」と勝利後抱負を述べておられました。応援したいと思っております。参加選手全員にスポーツタオルとTシャツを出場記念として差し上げました。ご来場いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。


結果

メインイベント スーパーフェザー級 8R
望月 義将(大橋)
1R KO 小澤 大将(全日本P)
セミファイナル 62キロ 契約 6R
大澤 陽介(大橋)
6R TKO 田川 智久(KG大和)
第8試合 48キロ契約 4R
原 隆二(大橋)
1R KO ウィタヤ・シスタイソン(タイ国)
第7試合 女子47キロ契約 4R
 WBC世界アトム級8位
宮尾 綾香(大橋)
0-3 判定 WBC世界ストロー級14位
柴田 直子(ワールドスポーツ)
第6試合 ライト級 4R
西澤 康平(大橋)
3R KO マジンブー 大谷(全日本P)
第5試合 スーパーライト級 4R
マイティ 新井(大橋)
1-2 判定 野崎 祐一朗(八王子中屋)
第4試合 スーパーライト級 4R
遠藤 健太郎(大橋)
1R KO ベルジェール・ジョナサン(角海老宝石)
第3試合 バンタム級 4R
宿利(しくり) 雄太(大橋)
0-3 判定 尾島 祥吾(新田)
第2試合 フェザー級 4R
只野 雄一(大橋)
2-1 判定 佐々木 俊(小熊)
第1試合 スーパーバンタム級 4R
高橋 春希(大橋)
0-3 判定 谷田部 隆士(湘南RYUJU)

第30回 ザ・フェニックスバトル(第9回富久信介杯)
2008年12月10日(水)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

全席自由席 ¥5,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-314-1994 

本日はお忙しい中、第30回フェニックスバトル(第9回富久信介杯)にご来場いただき誠に有難うございます。

2000年10月に第1回目の"富久信介杯"が開催されてから、早いもので今年で第9回目となります。大橋会長、ジムの皆様、お客様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

大橋ジムの練習生、高2の息子が命を落とした日比谷線脱線衝突事故から8年9ヶ月になります。私も妻も息子を思うと辛いことも多いのですが、"富久信介杯"という形で息子がボクシングを続けていられると思うと本当に有り難くて、重ねて感謝申し上げます。信介もきっと喜んでいると存じます。

この"富久信介杯"参加の選手の中から明日の日本チャンピオン、世界チャンピオンが出ることを祈っております。

お客様におかれましては、選手の皆様の熱い闘いに何卒、温かいご声援を宜しくお願い申し上げます。

富久邦彦

盛況の中、熱戦が行われ、1ラウンド1分34秒見事なKO勝ちを果たした女子56kg級の東郷理代選手が富久信介杯(トロフィー、賞金、副賞のネックレス及び食事券)を受賞しました。ご来場いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。



結果

メインイベント 51.5 Kg 契約 8R
松信 俊一(大橋)
2-1判定 田畑 光輝(花形)
セミファイナル スーパーライト級 6R
大澤 陽介(大橋)
2-1判定 小口 幸太(宮田)
第8試合 ミドル級 4R
松信 亮次(大橋)
2-1判定 西田 光(新田)
第7試合 女子アトム級 4R
宮尾 綾香(大橋)
3-0判定 相川 周子(ワールドスポーツ)
第6試合 スーパーバンタム級 4R
忍足 裕介(大橋)
3-0判定 伊藤 寿英(コーエイ工業小田原)
第5試合 女子56Kg 契約 4R
三好 喜美佳(新田)
1R KO 東郷 理代(山木)(富久信介杯受賞)
第4試合 スーパーバンタム級 4R
小泉 誠(北澤)
2-1判定 小野 成大(花形)
第3試合 スーパーライト級 4R
マイティー新井(大橋)
3-0判定 菊地 裕輔(新日本仙台)
第2試合 ライト級 4R
西澤 康平(大橋)
4R TKO 竹浦 翔(ミナノ)
第1試合 フライ級 4R
的場 政夫(大橋)
1R KO 山口 知晃(拳誠)

第27回 ザ・フェニックスバトル(第8回富久信介杯)
2008年12月10日(水)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

全席自由席 ¥5,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-314-1994 

本日はお忙しい中、第27回フェニックスバトル(第8回富久信介杯)にご来場いただき誠に有難うございます。

大橋ジムの練習生でありました息子、信介が高校2年、17歳という若さで他界した2000年3月の日比谷線脱線衝突事故から7年以上が過ぎました。大橋会長、ジムの皆様のご好意で開催されて参りました、若手選手のための"富久信介杯"も今年で8回目を迎えることができました。これも皆様のご支援の賜物と、心より御礼申し上げる次第でございます。

このリングに上がりたかったであろう信介は何事にも一生懸命な熱い男でした。会場のどこかで選手の皆様の必死の闘いを応援しているものと信じております。選手の皆様はこの"富久信介杯"をステップにして、明日の日本チャンピオン、世界チャンピオンを目指して下さい。

お客様におかれましては、選手の皆様の熱い闘いに何卒、温かいご声援を宜しくお願い申し上げます。

富久邦彦

第8回「富久信介杯」は、デビュー戦ながら鮮やかに1R26秒でKO勝ちしたスーパーフライ級の弱冠17歳、藤井 太志(大橋)に贈られました。




結果

51.5 Kg 契約 6R
福吉 洋次郎(大橋)○
5R負傷判定(3−0) ●笠井 康(高崎)
60.0 Kg 6R
原 純平(大橋)●
5R終了TKO(負傷によりドクターストップ) ○梶川 悠(宮田)
バンタム級 6R
田中 啓(M.T)○
判定(3−0) ●大北 正人(角海老宝石)
スーパーフライ級 4R
中野 啓太(KG大和)○
3R28秒TKO ●芦川 尚史(北澤)
スーパーフライ級 4R
藤井 太志(大橋)○
1R26秒KO ●寺澤 直記(新日本タニカワ)
フェザー級 4R
和氣 年邦(M.T)
和氣1−0で両者引き分け 田部井 要(宮田)
スーパーフライ級 4R
森島 勇治(大橋)○
判定(3−0) ●南林 紀之(P堀口)
フェザー級 4R
熊谷 泰平(大橋)●
判定(3−0) ○小泉 良太(北澤)
フェザー級 4R
井上 祐(大橋)○
判定(3−0) ●国本 卓大(横浜さくら)
フライ級 4R
沼田 慶一(京浜)○
判定(3−0) ●渡辺 卓也(横須賀)


第21回 ザ・フェニックスバトル(第7回富久信介杯)
2006年6月9日(金)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

R/S ¥10,000 1F自由席 ¥5,000 2F自由席 ¥3,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-451-1994 

 本日はお忙しい中、第21回フェニックスバトル富久信介杯にご来場いただき誠に有難うございます。

"富久信介杯"は若手選手にチャンスを与え、明日のメインイベンターを育成することを目的として毎年開催されて来ましたが、今年で7回目を迎えることができました。これも皆様のご理解あってのことと、心より感謝する次第でございます。

各試合内容、選手のレベル等に多少の差異はありますが、全体的なレベルは年々上昇傾向にあります。とりわけ今回は将来ブレークする楽しみな選手が多数出場しております。特に誰とは申しませんが皆様の目でご確認、ご納得いただければこれに優る喜びはございません。

何卒、温かいご声援を宜しくお願い申し上げます。

大橋ジム会長 大橋秀行

第7回「富久信介杯」は、デビュー戦ながら鮮やかに1RKO勝ちしたミニマム級の大間昇吾選手(花形)に贈られました。精進して大きく育ってくれることを祈っております。トロフィーに加えて、今回からは副賞に私からネックレスを贈りました。川嶋勝重選手の奥様経営のオリジナルジュエリー店「Ring」で特別にデザインされた、ボクシング・グローブが2つぶら下がった素敵なネックレスです。また、参加者選手全員に、私がデザインしたオリジナルTシャツとスポーツタオルを差し上げました。記念になれば幸いです。

管理人



結果

スーパーフェザー級 8R
望月 義将(大橋)
7R KO ●竹之下 陽太(花形)
ミドル級 8R
鈴木 典史(ピストン堀口)○
1R KO ●サワグ・ウオルソラピン(タイ国)
スーパーフェザー級 8R
細野 悟(大橋)
1R KO ●ダオヌア・スーンイラノイナイ(タイ国)
フェザー級 4R
原 純平(大橋)
2R TKO ●岩城 さとし(ファミリーフォーラム)
ミニマム級 4R
太田 光亮(大橋)
1R KO ○大間 昇吾(花形)
バンタム級 4R
長峰 史弥(大橋)
判定
0−3
○清水 一輝(八王子中屋)
フェザー級 4R
斉藤 晃一(大橋)
4R TKO ●今関 佑介(花形)
バンタム級 4R
斉田 力(大橋)
4R KO ●小泉 誠(北澤)
スーパーバンタム級 4R
吉田 剛(大橋)
判定
0−3
○阿部 博明(ピストン堀口)

第16回 ザ・フェニックスバトル(第6回富久信介杯)
2005年12月5日(月)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

SR/S ¥15,000 R/S ¥10,000 1F自由席 ¥5,000 2F自由席 ¥3,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-451-1994 

 本日はご多忙の中、フェニックス・バトル19富久信介杯にご来場いただき誠に有り難うございます。さて、本日のメインエベントでは東洋太平洋Sフライ級王者・有永政幸が2度目の防衛戦に臨みます。相手は前王者のウェンペット。前回はその裁定が物議をかもしだす等、両者共に不本意な試合であっただけに、ハッキリした形で勝敗をつけることが、有永にとって絶対の指名といえるでしょう。

 セミでは八重樫東が現役世界ランカー・ゲボンと対戦します。デビュー以来3戦3KOと負け知らずの八重樫ですが、今回の相手はこれまでとは段違いの強豪。世界を狙う八重樫にとりまして、どうしても乗り越えなければならない試練となるでしょう。

 また、今回で6回目をかぞえる富久信介杯には、今回もイキのいい若手達がエントリーしています。今日のこの熱戦が天国の富久君のところまで届きますことを願ってやみません。

大橋ジム会長 大橋秀行

第6回「富久信介杯」はスーパーフライ級の20歳ジェット勇(F1)選手に贈られました。2004年8月デビューで4戦3勝(1KO)1分と負けなしです。大きく育ってくれることを祈っております。

管理人


東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
12回戦

結果

東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン

有永 政幸(大橋)

判定
3−0

前東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン

● ウェンペット・チャウタナ(タイ国)

48.5Kg契約 10回戦
日本ミニマム級8位 八重樫 東(大橋)
4戦4勝(3KO)
判定
3−0
WBC世界ミニマム級17位 比国ミニマム級王者
エルマー・ゲホン(比国)
スーパーフェザー級 8R
岡田 誠一(大橋)
3戦3勝(3KO)
5R TKO 萩森 良平(天熊丸木)
スーパーフェザー級 6R
細野 悟(大橋)
2戦2勝(2KO)
2R TKO 江口 泰将(岐阜ヨコゼキ)
ミドル級 6R
元木 智之(大橋)
2戦2勝(2KO)
2R TKO 林 裕広(尼崎亀谷)
スーパーフライ級 4R
名取 耕平(大橋)●
6戦2勝3敗1分
判定
1−2
○ ジェット 勇(F・I)
フライ級 4R
福吉 洋次郎(大橋)
7戦3勝(2KO)3敗1分
ドロー △ 金城 智哉(ワタナベ)

第15回 ザ・フェニックスバトル(第5回富久信介杯)
2004年11月27日(土)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

R/S ¥10,000 1F自由席 ¥5,000 2F自由席 ¥3,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-451-1994 

 本日はお寒い中第15回フェニックス・バトル富久信介杯にお越し頂きまして誠にありがとうございます。

 皆様のあたたかいご支援を頂き日本王者にさせていただいた有永が初防衛の難関に挑みます。結果を出して自信が生まれたのでしょう今まで以上に厳しいトレーニングをこなし、王者にふさわしいコンディションを作ってまいりました。本来の強打に繊細さが加わり、難攻不落の王者になるべく、今日はその第一歩であります。

 また、今回は4年前に地下鉄事故で亡くなった大橋ジムの練習生富久信介君の情熱と意志を尊重し四回戦を多数組みました。そのなかで特に優秀とみなされる選手には彼の名を頂いた賞を贈りたく思います。

 命、それこそがチャンスであり夢の入口なのでしょう。最後までごゆっくり御観戦下さい。

大橋ジム会長 大橋秀行

 第5回「富久信介杯」は1ラウンド見事なKO勝ちを飾ったライト級の19歳石井泰祐(大橋)選手に贈られました。2004年7月デビューで1戦1勝(1KO)の後を受けての2戦目です。ハードパンチャーですが、パンチに頼ることなく技術を磨いて、大きくなって欲しいと思います。

管理人

10回戦

結果

日本スーパーフライ級チャンピオン

有永 政幸(大橋)●

判定
0−3

WBC世界スーパーフライ級12位

○ 田中 聖二(金沢)

回戦

フェザー級

望月 義将(大橋)△

ドロー

△ 鳥飼 秀作(横浜さくら)

回戦

ライト・フライ級

松信 俊一(大橋)

4R TKO ● 石田 峰城(三迫)

フェザー級

岩城 健作(大橋)●

判定
0−3

○ 吉田 健司(笹崎)

回戦

ライト級

石井 泰祐(大橋)

1R TKO

● 国光 洋平(ヤマカワ)

フェザー級

吉田 直之(大橋)●

1R TKO

○ 宮川 和也(笹崎)

スーパーバンタム級

中山 貴雄(大橋)

1R KO

● 小西 一弘(北海道)

バンタム級

岡田 昌人(大橋)

2R KO

● 津高 洋一(花形)

スーパーフェザー級

名取 耕平(大橋)△

ドロー

△ 出澤 毅(国際)

第13回 ザ・フェニックスバトル(第4回富久信介杯)
2003年12月20日(土)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

全席自由席 ¥5,000

お問い合わせ先 大橋ジム 045-451-1994 

今年のフェニックスバトル「富久信介杯」は全て4回戦で、13試合行われました。

第4回「富久信介杯」はバンタム級の野中孝政(MT)選手に贈られました。是非チャンピオンを目指して、頑張って欲しいと思います。

大橋ジムにとっては大変厳しい結果となりましたが、なかなか試合する機会に恵まれぬ地方のジム所属の選手にとっては、素晴らしい企画で、地方のジム関係者や応援団の方に感謝され、今後も続けて欲しいと要望されたと大橋会長はおっしゃってました。「富久信介杯」受賞者からチャンピオンが生まれることを期待しております。

4回戦

結果

第1試合 ライト級

佐藤 友一郎(大橋)●

2R KO

○ 笠 康次郎(協栄)

第2試合 スーパーフライ級

福吉 洋次郎(大橋)●

判定

○ 多胡 竜真(金子)

第3試合 フライ級

岩城 健作(大橋)△

ドロー

△ 真鍋 祥夫(八王子中屋)

第4試合 ミニマム級

松信 俊一(大橋)△

ドロー

△ 久田 恭裕(横浜さくら)

第5試合 53kg契約

坂爪 岳郎(大橋)○

判定

● 田中 彰人(高崎)

第6試合 スーパーフェザー級

小松 太十志(横田)△

ドロー

△ 岩崎 正人(拳誠)

第7試合 スーパーライト級

池澤 光司(大橋)●

2R KO

○ 時久 圭(高崎)

第8試合 バンタム級

石田 健(大橋)●

判定

○ 野中 孝政(MT)

第9試合 スーパーバンタム級

斉藤 晃一(大橋)●

4R KO

○ 土田 史(ドリーム)

第10試合 フェザー級

米山 草平(大橋)

判定

● 前田 憲司(駿河)

第11試合 フェザー級

矢野 一行(大橋)

判定

○ 渋谷 洋平(オークラ)

第12試合 スーパーフェザー級

田島 祐平(大橋)

判定

○ 梅田 あくせる(横浜さくら)

第13試合 スーパーライト級

宮内 清司(大橋)●

判定

○ 菅野 毅(ピストン堀口)

第12回 ザ・フェニックスバトル(第3回富久信介杯)
2002年12月18日(水)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始


 本日はお寒い中、フェニックス・バトル富久信介杯にお越し頂き誠にありがとうございます。我がジムの練習生であった富久信介が地下鉄事故で亡くなってから早、三年が経とうとしております。その間、彼の夢を代弁するかのようにして日本王者を始めとして全日本新人王、世界ランカーが次々に誕生いたしました。しかし不思議なもので一つ一つ階段を登る度に夢は大きくなり、頂きはどんどん遠くなるのです。

 始めに掲げた目標は今や通過点に過ぎません。ロマン、情熱は貪欲です。向上心があればあるほど人は歩みを止めることが出来ず、永遠に夢の途中なのです。

 足早に駆け抜けた富久君もまた夢の途中でありました。しかし彼が未来へ掛けた情熱は今も我々と共に生きています。

 本日は駆け出しともいえる四回戦を多く組みました。己の可能性を信じて戦う彼等の一人に富久君の名前を戴いた賞を贈りたいと思います。

 夢と共に生きる者よ永遠なれ。

大橋ジム会長 大橋秀行

10回戦

結果

日本スーパーフライ級王者
WBA世界スーパーフライ級3位

川嶋勝重(大橋)

2R KO

サックモンコン・シンマナサック(タイ)

8回戦 

全日本スーパーバンタム級新人王
望月義将(大橋)

判定

佐藤 昭(花形)

ミドル級 河井 了(大橋)

2R KO

ロバート・シットゴーソン(タイ)

回戦

バンタム級 立木正祥(花形)○

判定

●森本裕哉(大橋)

4回戦

ライト級 木村謙介(大橋)

3R TKO

●高橋マサル(花形)

ライト級 日下 徹(拳成)

1R KO

●佐藤友一郎(大橋)

バンタム級 小野成大(花形)○

判定

●石田 健(大橋)

フェザー級 米山草平(大橋)

4R TKO

●秋山健造(花形)

ライト級 原之園隆太(大橋)

判定

●吉田 匠(M.T)

第3回「富久信介杯」

第3回富久信介杯(賞金とトロフィー)は見事1ラウンドKO勝ちした拳成ジムの日下徹選手に贈られました。

「17歳のテンカウント」にも登場していただいた、また信介と練習を共にしていただいた新人王の望月義将選手や今日がデビュー戦の米山草平選手が共に勝利を収め、大変うれしく、信介も喜んでいると思います。「俺も生きていれば」と歯ぎしりしてるかも知れません。

川嶋選手、実力通りの文句なしのKO勝ちでした。世界挑戦を目前にして、富久信介杯のために出場いただきまして、ありがとうございました。2003年夏までには世界王者徳山選手へ挑戦することが出来るかも知れないと聞いております。私や信介が戦うわけでもないのに、我が事のように胸の高鳴りと興奮を覚えました。タイトルマッチは無論、信介の遺影とともに応援したいと思いますが、怖くてまともに観戦できるかどうか今から心配しています。

 

 

望月選手、壮絶な打ち合いを制しての勝利、おめでとうございます。もう少し冷静に戦えたら、また、強い左があるのですから、右で倒そうとしなければ、早い回でKO出来ていたと思いました。大変、期待しています。

河井選手、見事なKO勝ち、おめでとうございます。

 

森本選手(第1回富久信介杯受賞者)、残念な結果でした。手数で負けていたようでした。強い右を狙い過ぎていたように思いました。右は充分強いパンチを持っているんですから、左をもっと使えるようになれば、と感じました。

木村選手、「結果がなかなか出なくて」と言っておられましたが、良い結果が出て、よかったですね。

佐藤選手、今回は残念な結果でしたが、雪辱を期待しています。

石田選手、僅差の判定負けで今回は残念な結果でしたが、次回を期待しています。

米山選手、おめでとうございます。でも、あまり右でばかり倒そうとしないで下さいね。右に力がはいり過ぎていて心配になりました。信介のボクシングを見ているようで、ちょっとハラハラしました。

原之園選手、デビュー戦でしたが、さい先良い結果、おめでとうございます。期待しています。

第11回 ザ・フェニックスバトル(第2回富久信介杯)
2001年8月27日(月)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

10回戦

結果

日本スーパーフライ級3位

元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン
(現世界7位)

川嶋勝重(大橋)○

判定

●ヨックタイ・シスオー(タイ)

8回戦 

土屋ジョー(大橋)

判定

●佐藤 昭(花形)

松田直樹(コーエイ小田原)

4R TKO

●土屋治紀(大橋)

江口慎吾(大橋)

2R KO

ムアンバイ・シズバ(タイ)

4回戦

石川 潤(大橋)

判定

●相見友志(花形)

木村謙介(大橋)△

ドロー

△雅 孝(横浜光)

和賀寿和(花形)

判定

●古川敬介(全日本パブリック)

加藤了三(花形)

判定

●阿部康宏(横浜光)

小野章太郎(京浜川崎)

2R TKO

●田村 啓(花形)

第2回「富久信介杯」
「第2回富久信介杯」は見事に2R2分37秒TKO勝ちした小野章太郎(京浜川崎)選手に贈られた。本人は「3戦3敗でしたので、今日負けたら辞めるつもりでした。これからも頑張りますので、よろしくお願いします」とリング上で挨拶した。この賞を糧にして、一層の活躍を期待しています。
昨年、「第1回富久信介杯」を受賞した森本裕哉選手(大橋ジム)のその後の活躍はめざましく、東日本新人王戦で惜しくも準々決勝で敗れたとのことでした。また当日デビューした渡辺謙介選手(大橋ジム)は東日本新人王戦で決勝まで勝ち進んでいるとのことでした。決勝戦は10月か11月に行われるそうです。渡辺選手は何度も信介のセコンドを務めてくれた方ですので、決勝戦での勝利を信介共々祈りたいと思います。

川嶋勝重選手は世界ランカー(7位)を倒したことで、世界ランク入りは確実となった。いずれ、世界挑戦となるであろうが、夢を実現されるよう信介と一緒に応援しています。

ごあいさつ  大橋ボクシングジム 会長 大橋秀行

 本日はお忙しい中「第十回フェニックスバトル」にお越し頂き誠に有り難うございます。
 今回は去る三月八日に営団地下鉄事故で亡くなった我がジムの練習生、富久信介君への追悼試合という形をとらせていただきます。勉強に於いてもボクシングに於いても最高を目指すという文武両道の実現が彼の大きな夢でした。それが着実に実を結びつつあったその矢先、まさに夢の途中でこの世を去らなくてはいけなくなった無念は推し量りようもありません。その手の中に何をつかんだかではなく、いかにしてつかんだか、その道程こそ美しく尊いものである。富久君を偲ぶときあらためてそう思います。ですから良い内容の試合をして、それを選手、スタッフ一同、富久君の墓前に捧げたいと思います。合掌。
 セミファイナルに登場する土屋ジョーは元キックボクシングの世界王者で今回がボクシング転向第一戦となります。対する菅野大輔は13戦のキャリアがあり、土屋選手にボクシングの怖さを教えてやると意気込んでいます。
 メインイベントには日本ランカー同士の生き残りを賭けた好カードを用意しました。叩き上げのプロでKO率の高いファイタータイプの川嶋、アマでの実績があり華麗なアウトボクシングを得意とする柳川。好対照な二人の技術と精神力を駆使した壮絶な激突が予想されます。
 尚、富久君のご両親の御好意により4回戦の最優秀選手1名に対し“富久信介杯”が贈られる事になりました。それではごゆっくりと御観戦ください。
 尚、試合中に早めのレフリーストップがあるかもしれませんが、選手の健康管理の為ですので、ご了承ください。


ボクシングにかけた短い青春  富久邦彦

 2000年3月8日午前9時1分中目黒駅近くで起きた営団地下鉄日比谷線脱線衝突事故で一撃で命を奪われた高2の長男・信介が最も愛したスポーツはボクシングでした。
 中2の半ばからボクシングを始め、高1からは死ぬ迄大橋ジムに通いました。戦績は5勝6敗(内2脱臼棄権)で普通でしたが、今年は最上級生でインターハイ出場の大きなチャンスでした。
 思えば信介は麻布中学入学以来、サッカー、ラグビー、ボクシングと全力で打ち込めるものを追い求めた生涯でした。集中力、意志の強さ、惜しまぬ努力、更には型にはまることを嫌い、孤高を恐れず、自分の意志を貫き通した姿は既に父親を越えており「大した奴だった」と誇りに思っております。たった一人のボクシング部を認めてくれた麻布学園、毎試合ボランティアでセコンドを勤めてくれた大橋ジムの平戸トレーナーと練習生の方々、大橋会長の好意、そのお陰で信介はやりたいことをやり通すことが出来たのですから、私は心底感謝しております。「事故があっても大橋ジムと学校には文句を言うなよ。」と信介に言われておりました。これが信介の感謝の言葉です。
 これといった戦績のない高校生ボクサーの為に追悼試合を組んで頂き、更に「富久信介賞」の新設と、大橋会長初めジムの皆様の温かいご配慮に厚く御礼申し上げます。
 信介の生きた証が最愛のボクシングに残ることになり、絶望感の続く私達には大きな救いです。
 選手の皆様のご健闘をお祈り申し上げます。

第10回 ザ・フェニックスバトル(第1回富久信介杯)
2000年10月19日(月)横浜文化体育館
午後5時30分開場
午後6時試合開始

10回戦

結果

日本スーパーフライ級4位

日本スーパーフライ級9位

川嶋勝重(大橋)○

7R TKO

●柳川荒士(白井・具志堅)

回戦 

土屋ジョー(大橋)

判定

●菅野大輔(MI花形)

土屋治紀(大橋)

判定

●前田拓也(センター三迫)

立木正祥(MI花形)○

判定

●森田将史(大橋)

4回戦

岩田賢一(大橋)

判定

●山本 透(拳誠)

森本裕哉(大橋)

1R KO

●石渡洋介(MI花形)

渡辺恵介(大橋)

判定

●大木一平(全日本パブリック)

笠原健司(拳誠)○

3R TKO

●平社晃一((北澤)

「富久信介杯」最優秀新人四回戦選手にトロフイーと賞金が贈呈される。
「第1回富久信介杯」は見事に1R54秒でKO勝ちした森本裕哉(大橋)選手に贈られた。