「ぼくとしては第一回の富久信介杯をもらったので、これからもどんどん勝ち進んでいって、チャンピョンになって、この富久信介杯が新人の登竜門といわれるくらいにしたいと思っています」
富久信介杯争奪戦はこれからも毎年行われる。
さらに、麻布学園にも「富久信介スポーツ奨学金」が創設され、年間一人のスポーツに打ち込む生徒に貸与されている。
信介のことを取材するにあたっては、そのほとんどを彼の知人たちへのインタビューに頼った。ここに書ききれなかったことも多々ある。そのことについてはお詫び申し上げたい。インタビューに快く応じてくれた、
幼稚園のときの担任、吉村万紀子、小学校一、二 年のときの担任、堺井小百合、上田美奈子、幼稚園、小学校を通じて一緒だった合田知佳と母・幸江、飯塚慈美、幼稚園、バディースポーツクラブで一緒だった、楠大介、本多祐也、小学校での仲間、山田達郎、塚越将司、天間悠介、角洋平、四谷大塚で出会った、木村洋太、松本暁子、西川英里、川本芽久美、四谷大塚の菅井勝、大屋博文、麻布中学、